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ワキガにも効果が…口内以外にも使えるリステリン!!

歯磨き後の仕上げや口内の洗浄、口臭や虫歯予防…と言ったお口のケアに活躍するマウスウォッシュ。

現在、デンタルケアのコーナーにて様々なマウスウォッシュ達が顔を並べていますね。そんなマウスウォッシュの中で口内以外でもかなりの効果を出してくれる…というモノがいるそうです。

 

マウスウォッシュの中でも人気が高く恐らくは店のデンタルケアコーナーを覗けばかなりの確率で置いている、であろう商品「リステリン

 

今回はそんな「リステリン」について見ていきたいと思います。どんな効果があるのでしょうか?

 

どうぞお付き合いをよろしくお願い致します。

 

 

「リステリン」って?

「リステリン」は19世紀後半のアメリカで誕生した「消毒薬」で、元から口内の為に作られていた訳では無かったのですが…。

「リステリン」の殺菌効果が口腔内でも効果があり、使用可能という事が解り口腔用消毒薬として販売されました。これが世界初のマウスウォッシュとなります。

 

暫くの間は歯科医院対象商品として販売されていましたが1914年頃に一般向けにも販売が開始され徐々に浸透して行きました。

日本ではその数十年後の1985年から販売が開始されます。結構最近ですね。

 

そして「リステリン」の名前の由来は…

 

19世紀イギリスではまだ消毒薬という元が無く手術後の感染症等で患者が死亡するというケースが多かったが、ジョセフ・リスター氏が「消毒薬」を開発、その後リスター氏の尽力で「消毒」という行為が一般化されて行きました。

 

そして、新たな消毒薬と開発する事になりその消毒薬の開発を行ったのがアメリカのローレンス博士と薬剤専門家であるランバード氏です。

そして2人によって開発されたのが薬品はリスター氏の「LISTER」から頂き「LISTERINE(リステリン)」と名付けられました(本人の承諾は得ている)。

 

リスター氏が先に消毒薬を生み出さなければ「リステリン」は生まれませんでしたし更に口腔消毒に効果があると解らなかったら「リステリン」は現代でも消毒薬として活躍していたかもしれないと思うと面白いですね。

 

 

どのような効果が?

リステリンに含まれる成分は主に4つ

・1‐8シオネール…殺菌作用と防臭作用が有り、咳を鎮める効果や副鼻腔炎の治療にも使われる事もある薬的な成分です。

・サリチル酸メチル…消毒・鎮痛作用があり、清涼感もあるのでガムやアイスクリームにも使われる事がある成分です。

・チモール…殺菌作用があります。植物から抽出される成分で刺激が有ります。

・メントール…消炎効果が有ります。歯磨き粉の爽やかというかスースーしたお馴染みの感覚はこの成分から来ています。

…以上がリステリンの成分になります。

 

元々は消毒薬として開発された、そして、成分では消毒、殺菌の効果を発揮するモノが殆どです。

口内の消毒だけでは無く口内に出来た炎症「口内炎」の症状を緩和される消炎効果も有りますので本当万能です。

口内以外にも使用出来ると言われても違和感は有りませんね。

 

では、どのような用途で活躍するのでしょうか?

 

リステリンの成分には消臭作用が高いモノも多く含まれているので様々な臭い対策に使用できます。

足の臭いや脇の臭い更にはトイレや生ごみの臭いにも効果があります。

殺菌作用もあるので、それらの臭いを強くする菌の繁殖も防いでくれます。

 

菌の繁殖を防ぐという事は、アポクリン汗腺からの汗が皮膚の常在菌によって分解される事で強いニオイを発生させてしまう「ワキガ」にも有効になります。

リステリンを染み込ませた布やコットンで脇を拭いて菌の殺菌を行いワキガの臭いを強くする事を防げます。

他にも、爪水虫の緩和や足の角質を除去できる効果も有りマウスウォッシュで有る事を忘れてしまいそうです。

 

…ととても万能な薬品に見えますが多少の注意点もありますのでそこも知っていきましょう

 

 

使用の注意

「リステリン」にはアルコールが含まれているモノもありますのでアレルギーのある方は「リステリンナチュラルケア」や「トータルケアゼロ」等のアルコールの含まれていないモノを使用して下さい。

 

リステリンを使用した人は解ると思いますが…リステリンには刺激を感じる成分「チモール」が含まれます。

ですので、その刺激でリステリンの使用を辞めてしまう人も少なからずいます。口内だけでは無く、肌に塗る場合でも同じです。

 

肌荒れや炎症を起こしている場合、リステリンを肌に塗ると強い痛みを感じる場合がありますので注意です。(肌が弱いという人も多少は注意が必要)

 

肌に使用する場合は肌に少し塗って様子を見るパッチテストを行ってみる事をオススメします。その後刺激を感じる…と思ったら少し水で希釈して使用しても大丈夫です。

 

リステリンは現在「口腔用」として作成されているので保湿効果は得られにくいです。そして無香料という訳では無いのでそこの注意も必要になります。

 

 

まとめ

効果が高い万能薬…ではありますが、注意点も多いです。

リステリンは口腔用の薬品ですので、「こういう使い方」もあるという頭でいるのが一番だと思います。

それでも、便利な薬品と言う事には変りありませんので困った時の助け船として覚えておくのが一番かもしれませんね!

 

ここまでのお付き合いありがとうございました!!

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