「わきが」のニオイは特徴的で、「わきが」体質では無い人には特に敏感に感じてしまうニオイでもあります。
ですので、多くの「わきが」体質の人は人前に出る際はマメな消臭、汗の拭き取り…とケアをマメに行っているものと思います。
では、そんな「わきが」のニオイ、ケアをして対策をしていても体質なので追いつかずに籠もってしまうという場合があります。
そんな事態に陥り易いのは何処でしょう?
今回はそんな「わきが」のニオイのこもり易い場所、そんな場合はどうすれば良いのか?を考えていきたいと思います。
どうぞお付き合いをよろしくお願い致します。
「わきが」のニオイがこもり易いのは?
「わきが」のニオイの発生条件はアポクリン汗腺からの「汗」を掻く事から始まります。ですので、汗を掻き易く閉ざされている場所…という事になりますね。
思い当たる場所でしたら人が密集する移動手段である「満員電車」、多数の人と同じ部屋で仕事をするオフィスや勉学に励む教室…と様々な場所が浮かびますね…
自分以外の人と数時間を共にすると言う事で気を使いケアや対策をマメに行うという人は多くいらっしゃる筈…
その成果も有り、実はそれらの場所ではニオイはあまり籠もらない場合が多いです。
では、一番ニオイの籠もり易い場所は何処でしょう?
実は、お気づきの方もいらっしゃると思いますが…ご自身の部屋…なのです…。
なぜニオイがこもってしまう?
「わきが」のニオイは特徴的で良いニオイと感じる人は少ないと思います。ですので、自分以外の人が多数集まる場所でしたらその分ケアを行います。
ですが、御自身の部屋ですと…自分のプライベートの空間故に気が緩んでしまう場合があります。
「わきが」のニオイは自分ではニオイに慣れてしまい気にならなくなってしまう特徴があります。その為。外出から帰宅直後は外の空気とニオイの籠もった自室の空気の差を感じて臭いと思っても数秒から数分で慣れてしまい気にならなくなってしまい、結果的に「わきが」のニオイが籠もってしまうという事に繋がってしまいます。
ちょっと厄介ですね…
「わきが」のニオイが籠もる原因は空気の入れ替え等を行わずそのまま「わきが」のニオイが籠もってしまうのと、部屋にあるクッションや枕、シーツ、カーペット等の布製の物に「わきが」の汗が付着しそのままニオイの原因となってしまっている場合があります。
特に寝具等は毎日密着します、当然汗も付着してしまいますね…
それでは対策はどのように行えば良いでしょうか?
どうすれば良い?対策は?
原因が分かれば対策もし易いですね。
一番手っ取り早い対策としては部屋に置くタイプの消臭剤や芳香剤を置く事です。
これでしたら外出時窓やドアを閉めたままでも臭い対策が出来ます。
その場合の注意ですが…消臭剤や芳香剤は無臭又は、香りが強く無いモノを使用して下さい。
最近ですとフレグランス系も多々あります…良いニオイなのですがニオイが強過ぎると「わきが」のニオイと混ざり余計に変なニオイとなってしまう危険があります。
ですので、無臭のタイプか香りがする場合はほんのり香る程度の物を選んで下さい。
次に、ニオイが籠もる原因として布製の物に汗やニオイが付着してしまうという事ですのでそれらを頻繁に洗濯や洗濯し辛いカーペット等は消臭スプレーを吹きかけて消臭する事が大事になります。
特に、寝巻、枕カバー、布団シーツは汗を毎日吸う為にニオイが一番付着し易い為、出来る事ならば毎日洗う事がベストになります。
これらの対策で大分ニオイを抑えられると思いますが…可能であれば自分以外の家族や友達に時折ニオイチェックをして貰うと良いです。
完全にニオイを消すのは難しいですがしっかりと対策、ケアをしていれば気にならない所まで押さえられますのでこれからの季節は特に頭に入れて置くと良いですね。
まとめ
「わきが」のニオイはやっかいですが…「わきが」でなくともある程度のニオイは部屋に籠もってしまうモノです。
ニオイ対策は大事ですが神経質になり過ぎてそれがストレスにならないようにする事も大事ですね。
ここまでのお付き合いありがとうございました!!